踏みしめる　雪の音だけ　いつまでも空に響いて　静まりかえった森を抜け　君とふたりで歩いてく

白い壁に取り囲まれ　道は緩やかに続いて　楽しげな声が聞こえて　手を握って進んでく

 

目的地とか知らないけれど　心配なんてするはずないよ

ざわめいている光の群れが　呼んでいるから楽しくなる

 

※winter song　いつのまに忘れた　想いにきっと気づけるよ

　winter light 夢ばかり見ていた　お姫様の頃みたいにね

　winter song　降り積もる結晶に　はしゃいで今も笑ってるの

　winter snow　誰かに聞こえてる　幸せみたいな鐘の音

 

巨人を登る子供達　まるで遊園地みたいね　風と雪は冷たいけど　いつも君が暖めてく

彫刻が道に並んで　青白く輝いてる　白い息揺れて消えてく　君と一緒に歩いてく

 

昼も夜でも瞬いている　空に光っている星みたい

二人のそばを離れないでね　宇宙はきっとここにあるよ

 

winter song　いつからか気づいた　心はもう走り出した

winter light 絵本に出てきた　王子様はここにいたんだ

winter song　大好きだって　言い出せない　自分を飛び越えて　

winter snow　君だけに伝えた　この胸の中の鼓動を

 

※